コロナによって相当なストレスがかかっている状態であることを改めて認める大切さ【東京QOLカウンセラーカレッジ】 毎週金曜のオンラインde初級コースを振り返りながらのカウンセリング勉強会♪ (Ⅰ-⑨良い人間関係のつくり方 )

Fri., Jun 19th, 2020
東京QOLカウンセラーカレッジの毎週金曜のオンラインde初級コースを振り返りながらのカウンセリング勉強会。
「ただ家にいるだけでこれといって何もしていなので」
「医療従事者や通勤されている方たちと比べたら私のストレスなんて大したことないので」とつい、思っていませんか?
いえいえ。
今までのように、心から自由に、安心してのびのびと出かけられたり、
会いたい人に会いに行けたり、食べたい物を食べたいお店で食べれたり、観劇や旅行ができたり、思うままに経済活動ができたり、趣味や様々な活動ができたり。
それらが制限されていること、
また、慣れないリモートワークやマスク、ソーシャルディスタンスを取る、大きな声は出してはいけない、などは心身に対して相当なストレスなのです。
「変化は良いことも悪いこともストレス」。
すなわち、結婚も離婚も昇進も引っ越しも転職も子どもの独立も妊娠もすべてストレスです。
Zoomを使いこなさないと社会と繋がれない!と、死ぬ思いで必死にスマホ教室に通ってくださっている方もいらっしゃります。
もちろん、出来た!という達成感はありますが、繋がらなかったらどうしよう、という新しいストレスを体験するわけです。
また、外に出る機会が減ると心の安定剤セロトニンという脳内伝達物質が出にくくなり、心の不調にもなりやすく、ちょっとのことで、落ち込んだり、怒ってしまったりしがちになります。
コロナという日々の不安がボディーブローとなって大きなストレスになりつつあることをしっかりと意識し、日々の中で、ご自身でしっかりとリカバリーしてゆきましょう。
(※リカバリー方法は別講座で)

前代未聞のこのwithコロナ時代の人との付き合い方について、日々の生活の中でのお困りごとのお話についてもみんなでシェアしながら。
人は、不安な今だからこそ、今まで以上に認めて、「あなたならできると思うよ」「もし失敗しても挑戦しようとしたことがすごいよ」「そうだよね、心配だよね」「あなたが居ないと困るのだけれど、〇〇だから、こうしておいてもらえると有難いのですが」と何を言うにしても、何を伝えるにしても、そばにいるだけでも、まずは一旦、全力で肯定してもらいたいものです。
良好な人間関係のつくり方のヒントがここにあります。
また、相手の態度に振り回されず、自分の変わらぬ真摯な姿勢を保つお話をしてくださったメンバーさんの鍛えられた芯の強さに心から感動いたしました。

 

本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。ぜひ、ご自身のために!

お目にかかれること楽しみにしております。

 

 

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