【東京QOLカウンセラーカレッジ】 オンラインde中級特別講座 2020/11/20(金) S-Ⅱ-①「ハラスメントとは」後半

Fri., Nov 20th, 2020

本日は東京QOLカウンセラーカレッジ オンラインde中級特別講座。

 『S-Ⅱ-①ハラスメントとは』後半の講座をオンラインZoomにて。

 

前回は様々な「ハラスメント」をご紹介させていただきましたが

今回はモラルハラスメントの具体例(言動・態度・生じやすい状況等)について、
なるべく細かく、たくさんお伝えさせていただきました。

 

とにもかくにも、

*証拠が残りにくい

*加害者も被害者もそこにモラルハラスメントが起きているという当事者意識を持ちにくいのが特徴です。

 

モラルハラスメントは加害者との話し合いは基本、成立しません。

揚げ足取り、重箱の隅をつつくようなことばかりで、

結局は何をしても、どんなことが起きても、悪いのは「被害者のせい」にされてしまう。


モラハラ加害者本人が不機嫌になるのも「お前が俺の(私の)機嫌を損ねたのが悪いのだ」

となります。

 

乳幼児の子どもであれば、周囲の大人がその子のご機嫌を取ったり、気分が変わるような働きかけをすることもあるでしょう。

 

しかし、

「だいのオトナ」が「俺の(私の)機嫌を取ってくれ!」と自分以外の人を脅しながら要求するのです。

 

結論、オトナになれば、人の機嫌を他人が取れるわけがありません。


ひとりでうんちおしっこの始末ができるようになったのであれば、

自分の感情の後始末も自分でしなくてはならないのです。

 

本当におかしな話なのです。

 

しかし、このモラハラというおかしな話は、

『これは愛情』と勘違いしてしまったり

(例:「俺だけだぞ、お前なんかと一緒にやっていけるのは」「そうよね。私なんてあなたとじゃないとダメなのよ。」といった言葉などでの束縛と共依存にさせる巧みな方法で)

気付きにくく、判りにくく、周囲にも理解されにくく、
二次被害(セカンドアビューズ)にもさらされやすいのです。

 

他の詳細は割愛しますが…

 

今週も引き続き、

モラルハラスメントの定義と具体例の詳細に目を通し、知識として知っておくことが予防や加害の予防になること、

 

 

そして今一度、

自分自身が加害者になっていないか?

自分自身が被害者になっていないか?

を振り返りつつ、具体的対策もお伝えいたしました。

 

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 講座後のフリートーク(グループカウンセリング・ふらっとぐるーぷ)では

本日の講座のご感想を掘り下げながら、皆さんの中で生じる様々なお話を自由に。

参加者さんのどんな感情をもあるがままにしっかりと受け止めていきたいと思っております。

 

ということで

目に見えない内面の豊かさが大切な時代。

そのためには心を震わせながら人と交流しながら学べる時間・場所・仲間を。

 

皆さま、いつもありがとうございます♪

本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。ぜひ、ご自身のために!

お目にかかれること楽しみにしております。 

 

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