【東京QOLカウンセラーカレッジ】 オンラインde上級講座Ⅲ-05『高齢者の心理』前半

本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの上級コース♪

オンラインde上級コースⅢ-05『高齢者の心理』前半をオンラインZoomにて。

 

『高齢者』と聞いてどんなイメージを持ちますか？

 

いくつの人であっても自分自身の延長に「高齢者」がある。

すでに「高齢者」の人もいるでしょう。

 

高齢になるに伴い、兄弟姉妹 や親類親戚 、配偶者の死、友人知人の死があり、

それまでの人生の想い出や話題、共通の感動や体験を語る相手を失います。

それは心情の知的共有財産の喪失であり若い頃には味わったことのない孤独や孤立を感じさせます 。

 

さらに欲しいものが見つかる場所や馴染みの店といった愛着のある土地や事物 、

様々な知識や現象を共有できる知人等の減少でも喪失感を深めていきます。

 

また、今までは 自分が上に立ち、若人達に指導や指示をしていたことが逆転し、現役世代の年少者がをしていたことが逆転し、現役世代の年少者が活躍して活躍していくことをなかなか認めることが難しくなったり、若さへの対抗心がわいたり、一方で自分自身に対してのの無価値観が生じたりもします。

 

これらの背景があることを充分に理解し、

高齢であってもなくても、

私たちは誰に対しても、

1人の尊厳のある、

それぞれの歴史のある大切な人として

丁寧に、そして尊敬の念を忘れずに接する事が大切です。