本日は東京QOLカウンセラーカレッジ オンラインde中級特別講座。
『S-Ⅱ-②不登校とは』の講座をオンラインZoomにて。
まずは、不登校の歴史をざっくりと振り返りつつ、現代の不登校の最新の情報・状況をシェアしました。
「学校へ行くのが当たり前」「学校へは必ず行くべき」という社会通念にかなり変化が生じています。
学校へいかなくなるにも様々な背景があるでしょう。
ヤングケアラーをしている子もいるかもしれません。
「行きたいのに行けない」あるいは言葉では上手く説明できないけれど「何かが変だよこの社会」と先手で気付く感受性の豊かさがあるから行っていないのかもしれない、あるいは誰かの何かのひと言やいじめ、先生との関係、友達や部活等での人間関係の何かで行くエネルギーが枯渇しているのかもしれない。
または起立性調整障害や発達障害や学習障害等の器質的な何らかの理由があるのかもしれない。
長きの間に溜まっていった親への何らかのメッセージかもしれない。
理由なんてない、なんとなく…や
なんだかバカバカしくて行く気がしない、
あるいは
身支度して外へ出るエネルギーが湧かないのかもしれない、
家で充分に学べるじゃない?
学ばなくても困らない、もっとやりたいこがある、と感じているかもしれません。
不登校も多用化しています。
『命より大切なものはない。命を守るためにあえて学校に行かない。』
その選択を出来るようになった時代。
学校に行かなくても子ども達は多くの事を学んでいる。
何もしていないわけではない。
ひょっとしたら、「学校に行く」より、何か大切な事を考え、吸収し、学んでいる時間でもあるのではないでしょうか?
人生は長い。
判りやすく、すぐに花開く花もあれば、何年も何年も白いバラのように幹が太くなってからようやく咲く花もある。
そこではな咲かないけれど、ちょっとだけでも移動した土地でなら咲くかもしれない。
すべての経験がその子の、その人の、将来の大きな大きな糧になる。
誰もにエネルギーチャージ期間が必要なように。
カウンセラーとして
「多用な学び、多様な生き方がある、何でもありの時代、自分自身が古い固定概念を持っていないかを常に疑い続けること」
という柔軟性を持ち合わせていること。
1人ひとりのその時の状態をプロセスとして肯定的に捉え
CLの生き方を尊重しCLの独自性や可能性を誰よりも信じていること。
これらの価値観を持ち合わせていることがとても大切です。
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講座後のフリートーク(グループカウンセリング・ふらっとぐるーぷ)では
本日の講座のご感想を掘り下げながら、皆さんの中で生じる様々なお話を自由に。
参加者さんのどんな感情をもあるがままにしっかりと受け止めていきたいと思っております。
また『話を聴く姿勢』が身に付く場でもあります。
カウンセリングの時だけ傾聴する、ということは難しいもの。
常日頃から話を聴いてくれている人だな〜が伝わる聴く姿勢をご一緒に習得していきましょう♪
ということで
目に見えない内面の豊かさが大切な時代。
そのためには心を震わせながら人と交流しながら学べる時間・場所・仲間を。
皆さま、いつもありがとうございます♪
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。ぜひ、ご自身のために!
お目にかかれること楽しみにしております。
【お問い合わせ】
メールtokyoqolcounselor@gmail.com
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東京QOLカウンセラーカレッジ
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