Fri., July 3rd, 2020
東京QOLカウンセラーカレッジの毎週金曜のオンラインde各講座の振り返りながらのカウンセリング勉強会。
本日は先週のⅡ-②感情のセルフマネジメントを振り返りながら。
先週の質疑応答で「物事を多面的に見るにはどうしたらいいか？」というご質問をくださりましたメンバーさんがいらっしゃりましたので、それを宿題とさせていただき、皆でそれについてご自分の考えやご意見を述べていただきました。
まるでモデルのように色々な洋服を着こなすように、メガネなどの小物を使いこなすように、一旦、腕を通して着てみる感覚で他者の意見や考えなども取り入れてカメレオン風で生きている方、
映画や本を読むことで、色々な考え方があるんだな～という感覚を身に付けるとよいのでは？という方、
自分の意見や正義と他の人の意見や正義が同じになることもないので、自分の意見や正義だけが正しいわけじゃないと思っている方、
などいろいろ出ましたが・・・
「皆さんとっても立派な意見で、頭では判っていますし、理屈でも判っています。
でも、入ってこないのです。なかなか心からはそう思えないんです(>_<)」
と正直なお気持ちをお話しくださるメンバーさんも。
でも、入ってこないのです。なかなか心からはそう思えないんです(>_<)」
と正直なお気持ちをお話しくださるメンバーさんも。
そうおっしゃってくださる正直さとメンバーさんを信頼してくださっているお姿に感動しながら・・・
きっと、他者の意見や考えを
「あ～あなたはそう思うのですね～」「別の考え方もあるかも！」
となかなか思えないのはご自分の意見や考えを、他者にたくさん認めてもらうことが不足しているからであり、日々の想いをたくさん共感してもらう必要があります。
「あ～あなたはそう思うのですね～」「別の考え方もあるかも！」
となかなか思えないのはご自分の意見や考えを、他者にたくさん認めてもらうことが不足しているからであり、日々の想いをたくさん共感してもらう必要があります。
「物事を多面的に見るべき」といた「べき論」は後にして、一旦、横に置いて、です。
しっかりと共感してもらった人こそが、他者の角度からも物事が見えるようになるのです。
そのためにカウンセリング勉強会の仲間がいます。
ここでいつもは誰にも言えない思いをたくさんお話されてくださいね、とお伝えしたところ、「実はコップがいっぱいでして…」と日々の中で強い感情が生じた出来事を5つ程お話してくださりました。
少しだけでもスッキリしていただき、「これが感情のセルフマネジメントか！」を体得していただけたら本望です(*^-^*)
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。ぜひ、ご自身のために！
お目にかかれること楽しみにしております。
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