Fri., July 17th, 2020
東京QOLカウンセラーカレッジ オンラインde中級コース。
本日はⅡ-③境界線(中級)後半の講座を。
本日はⅡ-③境界線(中級)後半の講座を。
「境界線」は「本人にしか引くことができないもの」すなわち「他者が引くことはできないもの」。
「境界線」は「私」の範囲を明確にし、「私」という個人を守るもの。
他者の言うことを聞きすぎていませんか?
他者の顔色ばかり見ていませんか?
他者の不機嫌は自分に原因があると思わされていませんか?
自分の感覚はおかしいと思っていませんか?
または自分の感覚を事あるごとに「私っておかしい」と思わされていませんか?
反対に自分の感覚や意見と異なる人をおかしいと思っていませんか?
「Yes、あなたの言う通りです、従います」と言わない限り、愛されなかった、または人を愛せない、という経験はありませんか?
人はひとそれぞれ顔や脈拍、声紋、鼓動も異なるように違って当たり前。
異なる意見を言ったとしても人格まで否定されることはあってはならないことです。
知らないうちに他者にコントロールされていませんか?
知らないうちに他者にコントロールされていませんか?
反対に他者をコントロールしていませんか?
例えば、不機嫌な態度や言動等を取ることで相手の行動を改めさせるよう導く、など。
例えば、不機嫌な態度や言動等を取ることで相手の行動を改めさせるよう導く、など。
Ex:外出したい妻に対して夫が不機嫌な言動を取ることで妻が外出を控えるようになる
Ex:子どもが自分(親)の言うことを聞かないのでその子の夕食だけ用意しない、その子の洗濯ものだけしないまたはお弁当やお小遣いを渡さない、自分(親)思い通りにならないと「うちの子じゃない」と言う、自分(親)に従うまで無視や冷たい態度・不機嫌に接するなど
特に家庭内でのモラルハラスメント、親ハラ、教育ハラスメント等の加害者は自分のしていることは、良い事、と思っていることが多く、被害者当人は「私さえ我慢すれば」「私がこんなだから仕方ない」と理不尽な我慢を積み重ねていたり、自分を責めていたり、なかなか第三者に話しにくい心情であることがこの問題を複雑化しています。
<自分が感じる小さな違和感を察知することが大切>
事が大きくなる前に、自分が感じる、なんか嫌だな、や不快だな、???、といった感覚をまずは自分が気付き、それらを認めること。
相手がいる場合は、それらの違和感を感じた時点で、早めに、小さな時点で、毅然とした態度で、相手に伝わるようにNoを伝え、境界線はここですよ、と相手に伝える必要があります。後々、相手を加害者にしないための愛になる場合もあります。
しかし、現実はたった独りで、これらの行動を起こすことが困難な場合が多いと思います。
しかし、現実はたった独りで、これらの行動を起こすことが困難な場合が多いと思います。
そんな時は、ぜひ、あなたの味方をしてくれる仲間や応援者、支援者、そして専門家としっかりと繋がることが必要です。
その一歩に私たちが開催している各種勉強会や講座、個別カウンセリング、紹介先などをぜひご活用いただければ幸いです。
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。ぜひ、ご自身のために!
お目にかかれること楽しみにしております。
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