【東京QOLカウンセラーカレッジ】 オンラインde上級講座Ⅲ-03『基本的なメンタル疾患の特徴を知る』後半

本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの上級コース♪

オンラインde上級コースⅢ-03『基本的なメンタル疾患の特徴を知る』後半をオンラインZoomにて。

 

私たちカウンセラーは治療や診断をすることはできませんが、基本的なメンタル疾患の特徴を知っておく必要性があるため

本日は代表的な精神疾患10分類（約50種類）をざっと押さえながら。

正しい病名を覚えることが大切なのではありません。

こういった状態・病態にあられる方がいらっしゃるのだ、ということを

客観的に知識としてしっておくことが大切なのです。

 

診断に至らない方もいるでしょう。

誰にでもなることがあるのが心の病。

うつ病や気分変調症などは非常に身近なものです。

1つの精神疾患だけではなく併発する方も多くいらっしゃります。

専門の医師ですらどちらの診断名を付けるか、とても迷うことがあるそうです。

 

それだけ、奥が深く、これだけが原因とも言い切れない複雑なものであったりします。

 

 

カウンセラーであってもなくても、

精神疾患についての知識をもっと広く、皆さんが知ってくださったらきっと早期発見や早期支援につながるのではないかな、と感じています。

 

 また、

本日はカウンセリング力に繋がる『言葉と共感力』についてのお話も。

共感するためには、意識や気持ちの矢印をお相手に向けること。

私が私が・・・と自分の意識や気持ちのみを優先するのではなく

相手のお気持ちを想像してみること、

そして、それが外れてもいいのです。

「こんなお気持ちだったのではないでしょうか〜」とシンプルに寄り添うだけで、意外に人は心から元気になれたりもします。

 

難しいことをしなくていいのです。

人の気持ちを想像し、その方の気持ちに寄り添う。

ただ、それだけ。

 

とてもシンプルなものなのです。