【東京QOLカウンセラーカレッジ】 オンラインde上級講座Ⅲ-04『発達障害の特徴』後半

本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの上級コース♪

オンラインde上級コースⅢ-04『発達障害の特徴』後半をオンラインZoomにて。

 

先週の繰り返しになりますが

発達障害は脳の機能障害であり、

親の育て方の問題ではありません。

 

多様性の時代。

発達障害の特徴を社会の誰もが知っている、ということがとても大切です。

 

私たちカウンセラーは

発達障害をお持ちのお子さんやご家族のいらっしゃる方の

お気持ちに深く寄り添ったカウンセリングができるためにも、

また、ご本人の病識があるなしに関わらず、

大人の発達障害をお持ちの方が増えている今、

発達障害の知識があることによって適切な支援や

必要な専門機関につなげて差し上げることもできるのです。

そのため、私たちは常に、日々、新しい正しい情報を得るなどの自己研鑽が必要です。

 

何か直接的に特別な大きな事をするわけではありませんが、

どんな状態のお子様やどんな特徴をお持ちのご家族なのか

専門的な知識を持った上でその方の特徴や傾向を知っておくことが

目の前のクライエントさんの命を救うような、

関わりのある方の今にも折れそうなお心を支えるような、

心にしっかりと届く言葉や姿勢、言動や表情等へと自然に繋がっていきます。

 

本日は下記の発達障害の傾向とざっくりと説明させていただきました。

• 自閉症スペクトラム
• （アスペルガー症候群・小児期崩壊性障害・DSM-5以降は除外されたレット障害）
• 注意欠如・多動症（3種類）
• 学習障害
• チック症
• 発達性協調運動症
• コミュニケーション症（言語症・語音症・吃音等）など

発達障害をお持ちの方は

「困った子（人）」ではなく「困っている子（人）」なのです。

 

カウンセラーであってもなくても、

発達障害についての知識をもっと広く、皆さんが知ってくださったらきっと早期発見や早期療育、早期支援につながるのではないかな、と感じています。