本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの上級コース♪『Ⅲ-08 カウンセリング総論』後半でした。
カウンセラーは、クライエントの自己開示時に伴う無意識の隠ぺいの心理や過度な配慮等の心理までも深く理解し、相手が語る際の微妙なニュアンスを感じつつ、心からの受容と共感のメッセージを送り続けることが大切です。
また、より良いカウンセリングを行うためには、このコロナ時代、私たちカウンセラー、ケアする側、各種リーダー等も自身の自己回復、リカバリーが非常に大切な時です。
私たちカウンセラーやケアする側、リーダ的な立場の人も人間です。落ち込むことやエネルギー不足になることもあって当然です。
ちょうど1年前の2020年春頃からの
感染症の蔓延によって日本も例外ではなく世界中に緊張感が溢れ、
過去の日常では容易にできた喜びの時間を取れない日々、
不慣れなマスク生活で相手の表情もまったく伝わらない不安やストレス、
対面や触れ合うことでお互いに支え合ったり癒しを得ていたにもかかわらずソーシャルディスタンスを取らなくてはならないため、心理的なディスタンスも生じ、様々な形でのメンタル不調が子どもから高齢者まで、世代を問わず、多々生じているのです。
コロナとの共存から1年が経つ今、
私たち誰もが燃え尽き症候群にならないためにも
意識して真剣に積極的に、疲れる前に適度に休む、あるいは疲れていたら休む、負担をなるべく減らす、空白の時間を作る、今するべき努力と今はしなくてはいい努力かを正しく判断する、あえてのスルー力を取り入れた方が良い時かの判断等の対応の重要性を改めて認識することが大切な時です。
そして、本日の参加者の皆さまとのフリートークタイムで出たお話にも多くの学びがありました。
自分も含めて『目の前の人に対して丁寧に誠意を持って接すること』の大切さ。
自己受容とはプラス面のみならずマイナス面も含むからこその難しさ。
良い側面だけしか知らない、というのはとても脆いこと。
夫婦であってもあえて言わない言葉があってもいいということ。
心の内面は自由だけれど外に出す時にどう出すかが大切か、ということ。
コロナ時代、心が栄養失調にならないよう、本当の意味での小まめなエネルギーチャージが大切だということ。
リフレーミングよりも先に小さな受容と共感をたくさんしてさしあげることの大切さ。
そして、自分自身に対しての小まめな受容と共感もとても大切と言うこと。
改めて、
カウンセラー自身が
自分は不完全で弱い所を持っている存在であることを本当に受容できた時に自然なカウンセリングができるようになります。
コロナ時代、カウンセラーのためのカウンセリングが必要な時だとも感じています。
共に語れる仲間が居ること。
とても大切な時代です。
ご興味あられる方がいらっしゃりましたら
ぜひご一緒に学び続けて参りましょう。
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。
ぜひ、ご自身のために!
お目にかかれること楽しみにしております。
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