本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの上級特別講座の『S-Ⅲ-1 認知行動療法とは』の後半を。
認知行動療法(CBT: Cognitive behavioral therapy)のワークサンプルの例、および行動療法の基本的な11の手法を紹介し、自分自身の日々の生活の中で独りででも活用できるものがもしあれば活用できるように、また、カウンセリングの現場に活用できる適切な技法は何か、についても学びました。
このように色々な心理療法や技法はありますが、それと供にセロトニンやオキシトシンの出る環境や関係性があることが大切です。
人は誰にも話さずに、独りで悩んでいる時、あるいは自分のあるがままの心情をあるがままに理解されない時、ついつい視野狭窄になり、絶望感に襲われがちです。
これは自殺予防にも繋がるものですが
理想は毎日毎日、溜めずに、その日の不安や悔しさ悲しさ、不甲斐なさ、悲しみ、怒り、憤り、楽しい事も嬉しい事、がんばったことや後悔などなど、全感情をあなたの味方になって聴いてもらえる人に話すことが望ましいのです。
ですが・・・
現実的には、常にあなたの味方になって、じっくりと時間をあなたの為に割き、あなたの気持ちをじっくりと納得するまで聴いてもらえる、そんなお相手が居る環境にいらっしゃる方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
そこで、
カウンセラー等の心の専門家の居る安心安全な場所で定期的に話し、
人に話し、人に受容され共感され聴いてもらう経験やグループカウンセリング等で様々な人の考えや気持ちを聴くことで新しい見方を知る等を通して自分自身で心のメンテナンスをすることとは何か?を習得していきます。
慣れてくると生活の中においても独りで居たとしても、自然に認知行動療法を活用している状態になっていきます。
それでも日々、ストレスや事件事故は生じるものです。
何か大きなストレスや心や感情が大きく揺れ動き、独りで対処するのが大変そうだな、と察知すること、そして早めにカウンセリングなどを利用することが現代のストレス社会の中で自分らしく楽しく明るく生きていく上での真の賢さでもあります。
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。
ぜひ、ご自身のために!
お目にかかれること楽しみにしております。
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