【東京QOLカウンセラーカレッジ】グループカウンセリングゼミ第5回目『時代の変化』

本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジ

当カレッジの認定心理カウンセラー対象の『グループカウンセリングゼミ』の5回目『時代の変化』を。

 

なぜ、カウンセラーが時代の変化を学ぶ必要があるか？

という問いを立て、皆さんで深く考える時間をシェアしました。

クライエントが無意識に持つ価値観とクライエントの周囲の人の価値観とが異なる時、

あるいは

クライエントが無意識に持つ価値観と現実世界にGAPがある時など…

多くの方の悩みは刷り込まれた価値観と現実とのズレ、ギャップの間にあるといっても過言ではありません。

そして、旧い価値観をカウンセリングに持ち込むカウンセラーは、時に深くクライエントを傷つけます。

変わらなくていい芯は持ちながら、加速的な時代の変化を客観的かつ分析をしながら、常に自分自身の中の知識、知見、考え方、捉え方をアップデートをしていきましょう。

 

 

ということで、

コロナによって時代の変化がさらに加速しましたね。

 

 これからのこの世は、今まで私たちが見てきた風景とは全く異なるものになっていきます。

 

IoT、DX、EV車、ゼロエミッション、ディープラーニング、AR、VR、スマートシティ、長寿化、少子化、労働者人口の激減、外国人労働者・・・

 

加速度的な通信の発達と人口動態のこの2点からの観点でその国の未来が予測できる、と言われています。

 

正直、日本の未来は厳しい…だからこそ、真実を見つめながら、何が必要でどうしていくのがベストかを考える。それが最も大切なことです。

 

残念ながら、Japan as No.1の時代は今もなお続く失われた30年でとうに終わっており、中国、インド、アフリカがさらに勢いが増していく世界のパワーバランスへと移行していきます。

 

脱炭素化の波は確実にうねりをあげ、地球温暖化に待ったなし。子どもたちが生きていくこの地球がどうなっていくのか…。2035年までにEUはガソリン車ハイブリッド車の販売を実質上禁止とし、

日本では菅総理が2020年10月の臨時国会で「2050年カーボンニュートラル宣言」を行いました。

2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を策定しました （METI/経済産業省）

 

これらによって何が起こるか？

 

それは、日本の産業構造が大きく変わる、という点が大きい、と言われています。

 

また、欧州では『飛び恥』という言葉が昨今あるそうで、ファーストクラスであったとしても飛行機移動は恥ずかしい行為、どんなに高級な車でもガソリン車だと白い目で見られる…そんな時代になっているそうです。

ヨーロッパで広がる"飛び恥” - みんなでプラス - NHK

 

これらを理解した上で・・・

これからの私たちに本当に必要なチカラは何か？を皆さんと語り合いました。 

---------------------- 

【グループカウンセリングゼミの講座内容】
核心的な深い問い掛けを多めにさせていただき、受講生の皆さんおひとりお一人が真剣に考え、限られた時間で瞬発力をもって言語化していただくボリュームをかなり多めに設定してあります。

 

講師が双方向コミュニケーションを用いグループカウンセリングを行いながら、初級コースを毎講座1コマ進め、全10回を通して、何をどう伝えたいのか？なぜ伝えたいのかを深く理解し、ご自分の内面とも改めて向き合い、自己理解・自己受容・自己洞察をさらに深めていただきます。これらのプロセスを丁寧に丁寧に行うことでさらなる安定した強固な根幹を持ったカウンセラーを目指す講座です。

また、実際のグループカウンセリングや地域での集い等をリーダーとして、どのようにファシリテーションしていくのかを感じ、会得していっていただくことも可能な内容となります。

本当にカウンセリングができるカウンセラーを！！！

をモットーとしている当団体は

知識のみではなく

本当に人の心に寄り添える人に

本当に人様のおチカラになれる人に

そして

必要な時にはアウトプットできる人を育てること

を大切にしております。

 

カウンセラーに必要な

自己受容・自己理解・自己洞察・自己一致…

欠かせないのは

ゆるぎない自己肯定感、

適切な境界線を持てること…

そして、我々も例外ではなく、常に学び続ける姿勢と謙虚さです。

 

わたくしたちも日々、受講生の皆さんから多くのことを教えていただいております。 

いつもありがとうございます🙇