【東京QOLカウンセラーカレッジ】グループカウンセリングゼミ②

本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジ

当カレッジの認定心理カウンセラー対象の『グループカウンセリングゼミ②』全10回の2回目でした。

 

 

 

 

カウンセラーだって1人の人間。

日々の日常の中で悩んだり苦しんだりすることは当たり前のことです。

だからこそ、定期的に自分の中の喜怒哀楽の『怒』『悲』『怖』『悔』『哀』『戸惑い』などをしっかりと自分自身が認め、自分の中で消化することが大切です。

そして、時には「これは独りでは消化が難しそうだな」という判断ができること、

次に、今回は「適切な誰かに聴いてもらおう」という選択と行動ができることが大切です。

不快感情・負の感情こそ適切に早めに小さなうちに出す。

すなわち言語化すること。

ベストな方法は誰かに聴いてもらうこと。

日々、溜めずに定期的に消化していくことが大切。

感情はナマモノだからです。

 

あなたの中でなかったことにしようとしている何らかの想いや過去の感情が
今になって発酵あるいは腐敗し、成仏できずにドロドロまたはモヤモヤし、

今の生活に何らかの支障をきたしていませんか？

または、気付いてしまったらあまりにも辛すぎて、

あるいは痛みが大き過ぎて耐えられそうにないので

無意識のうちに

気付かないようにしている、

認めたくない、

忘れることにしている(でもゾンビのように蘇る💦)

という人もいるかもしれませんね。

 

私たちはお話しくださることに無条件の肯定と共感的理解で丁寧に寄り添いながら、

ご自身でご自身特有の価値観や独特のスキーマに気付いていただけるよう

その方の段階やタイミングに合わせた投げかけをさせていただいたり、

ご自身では言語化できないなんとも言えない本来の感情や想いを代わりに言語化させていただいたりしながら、『消化』が促進するような場づくりをしております。

 

本来、ご自身の内側から生じたどんな感情であって持っていいのです。 

特に『怒』『悲』『怖』『悔』『哀』『戸惑い』等がご自分の中にあることが許せない、これらは悪いこと、という拒否反応がないでしょうか。

 

全ての感情が大切で、
特に上記の負の感情等はあなた自身を自分で守るための大切なものです。

 

 

ぜひ、ご一緒にご自身の価値観や眠っているスキーマ、自分自身のコミュニケーションパターンにも気付き、より生きやすい人生を歩んで参りましょう。

 

今日も真摯にご参加くださった皆さまに感謝して…。