本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジ
当カレッジの認定心理カウンセラー対象の
『グループカウンセリングゼミ②』全10回の9回目でした。
本日も皆さまの中で少しでもモヤモヤしているな〜というお話を中心に。
人は人に影響を受けている。
同じ人でもあっても、その時その時にそこに居る人、居る人たちの様々な影響を知らず知らずのうちに受けていて、その都度、立ち居振る舞いや言動等が違っていたりする。
なんだか、態度が一貫していない自分は良くないのではないか?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
決して、人によって態度をころころ変える保身であったり、相手を見下したような、不快な立ち居振る舞いの変更ではなく…
TPOに合わせて、そして、その場にいるメンバーによって、心の境界線の位置を変えることは、
悪いことではなく、自然なことであり、時に必要なことであったりもしますよね。
ここでは、あまり親しげにしない位の方がいいな、や、
ここでは、本音を話しちゃおう♪みたいな調整機能。
良い人間関係を構築するために必要不可欠な境界線の適切な引き方、のところでもあります。
この人が居ると、話しにくいな、や
あの方は居ると、ついついオープンに話しちゃう、という感覚の時も私たちは多々ありますよね。
ピアカウンセリングやグループカウンセリング、小グループでの学びにおいては
安心安全で胸襟を開いて話したくなる雰囲気づくりが本当に大切なんですよね…
子どもと大人の間にいる青年期をマージナルマン(境界人)と名付けた米国の社会学者のクルト・レヴィンが創始したグループ・ダイナミックス。
人間は1人でいる時と、他者がいる時とではその意識や行動は異なってくるものあり、集団の中に居る人間の特徴やメカニズムといった行動の法則を実証的に明かにしようとしたもの学問です。
人間の行動(Behavior)=f (P 個人特性(Person) , E 環境や状況(Environment))
すなわち、自分の「認知」と、それを誘発する「対象や相手や状況」で人の行動は決まるんだとさ(笑)、ということです(*^-^*)
人って、相互影響の中で生きているのですね〜。
他にも、
同一視や理想化の心の防衛機制、
日頃よく使う言葉ですが、なかなか判りにくい『心配』と『気にかけてる』の違いについて、
『NO』を入れたアサーティブなコミュニケーションを適宜、取っていくことなしでは、やっぱり善き人間関係は長続きせずか…が深まるお話も。
ということで
今年も書ききれないくらいに、真摯にご参加くださりました皆々様に感謝して…。
来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます🙇
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ🎍🥰🎍
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。
ぜひ、ご自身のために!
お目にかかれること楽しみにしております。
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