【東京QOLカウンセラーカレッジ】 オンラインde上級特別講座『S-Ⅲ-1 認知行動療法の基礎』

いよいよ本日午後より東京QOLカウンセラーカレッジの上級特別講座が開講しました(^▽^)/

初回は『S-Ⅲ-1 認知行動療法の基礎』

 

本日は皆さんと語らい合いながら、

頭で覚えるのではなく、

自身の心を動かし、自分の心のフィルターを通しながら学ぶことで確実に自分のものとしていく。

 

認知行動療法(CBT: Cognitive behavioral therapy)の「認知」とは五感および過去の経験等を総動員した、人それぞれの物事に対する考え方や捉え方であり、CBTではこの悲観的なものの見方や偏った考え方や不適切、あるいは非合理な物事の捉え方が気分の沈み込みやその人の人間関係やその人の人生の質に深く関係しているということに注目し、その偏った認知に焦点を当て、より現実的で健康的な認知に修正することで日々の気分の改善を図ることを目的としたものですが私たちの個別カウンセリングやグループカウンセリングでも取り入れている技法です。

 

また、『今、私は認知行動療法をしている！』という意識はないかもしれませんが、比較的生き上手な方は自然と様々な認知(見方や捉え方)が思い浮かび、気持の良い捉え方を選択していることが多いものです。

 

ですが、独りで思い悩んでいたりすると、ついつい、ネガティブな思考に囚われてしまいがちですよね。

だからこそ、物事や悩みが深刻化する前に、日々「こんなことがあったんだけど…こう感じたのよね、私」と語り、また、それに対して、否定されずにしっかりと受容共感されつつも、新たな見方をも語り合える仲間や場所をぜひ大切にしていっていただければと思います。