本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの上級特別講座の『S-Ⅲ-2 交流分析の基礎』を。
交流分析 (TA: Transactional Analysis)とは 1950年代後半に米国精神科医エリック・バーンによってかつての精神分析をより実用的にした心理療法の理論です。
と、書くと、とても難しいもの、遠いもの、と感じですが…
我々の講座は毎回ですが
参加者さん自身が自身の性質理解に集中していただきながら、『自分事』をまずは語り合いながらの講座を(*^-^*)
自分はこの交流パターンが多いかも💦
自分のライフポジションは家族以外の人にはI’m OK, You're OKポジションなのに
家族にはI’m OK, You're Not OKポジションにいることが多いかも💦や
あるいは、あの人といる時はI’m No OK, You're OKポジションに居ることが多いかも💦
などについて、まずはハッと気付くことがカウンセリングを学び始めた人にとっては特にとても大切なことです。
これはカウンセラーに欠かせない自己理解・自己受容であり自己点検でもあります。
この自己点検にて、ここはちょっと変えた方がいいかも、という気付きがもしあれば少し意識してみる。
この繰り返しがカウンセラーが生涯にわたって続けていく自己研鑽でもあります。
交流分析の基礎としての
交流分析が目指す ライフポジション (人生態度 )、
エゴグラムを用いた自己分析、
3種の交流パターンの理解を深めました。
実際の生活の中で感じる
気持の良いコミュニケーションパターンとどこかモヤモヤとした気持ちが残るコミュニケーションパターン、あるいは不快感の残るコミュニケーションパターンの違いをロジカルな角度から構造分析をしながら皆で体感してみました。
客観的な図で表すことで自分が取りやすいパターンに気付きやすく、
他者と気持ち良く交流する上でのポイントなどが比較的わかりやすく習得ができるメソッド。
分析する、という視点から日常の会話をシステマティックに紐解いていくのは本当に楽しいものです。
それによって自分をも含めた人間関係をある程度、透明化して捉えられる。
その結果、どうしたらコミュニケーションがお互いに気持ち良いものになるか、あるいは境界線を保つべき相手なのか、の対策を練れるのです。
コミュニケーションが気持ちが良いことは人間関係の良好さを保つために欠かせないもの。
『人間関係が良好=人生の幸せ』ですので本気でモノにしていきたいですね(*^-^*)
今回の講座は、次講座のゲーム分析や人生脚本、ラケット感情などへ繋がる序章…
通常のカウンセリングでも非常に役に立つ内容が満載の次講座が今から楽しみです♪
皆さまどうぞ良い週末を♪
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。
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