本日午後は東京QOLカウンセラーカレッジの
ロールプレイ専門コース第6回目♪
先週は夏休みでお休みでしたが
今週の題材は『不登校』の3回目でした。
本日より受講生の皆さまにはカウンセラー役のみならず
クライエント役も全員に担当していただきながら。
終了後のご感想としては、
しっかりと復習して臨んだのですが…
それが良くなかったのかも…という方も。
決して復習や予習は無駄ではありませんが
おそらく
「こういうクライエントさんだから、こう言おう、こう返そう」と自分の中で決めてからロールプレイに望まれたのだと思いますが
カウンセリングはライブ≒生もの、相手ありき、
ですので事前に完璧に準備することは実は出来ないもの。
完全マニュアルは存在せず、
常に目の前の方に全集中して
その方の感情にひたすら寄り添うという臨機応変な対応が求められるから難しいのですよね。
同じ『不登校』という相談であっても
目の前のクライエントさんは、唯一無二のクライエントさんで
全く同じクライエントさんというのは決して現れない、ということです。
クライエントさんそれぞれの性格や特徴、価値観、背景、歴史、事情、状況等がまったく異なるため、決まりきった文言や対応、付け焼き刃的な返しや対応、あるいは通り一遍等の対応は全く通用しない、ということです。
ですので、まず、
この事を身を持って、心をヒリヒリとさせながら、そして時に冷や汗をかきながらも、しっかりと体感していただけたことは、
本当に素晴らしい学びをなされた証だと思います(*^-^*)
皆さん、本当によく頑張っていらっしゃります!!!
素晴らしい!!!
練習中に、たくさん、悔しい思いや、上手くいかない、というご経験を積んでいってください。
練習中に、たくさん転んだ方から、応用力が磨かれ、実際にカウンセリングを行えるようになってゆきます。
本日でロールプレイ、まだ6回目。完璧に出来なくて当然です。
そして、プロであってもどんなに学んでも完璧で正しいカウンセリングはない、と言っても過言ではない世界です。
だからこそ、学びの場においては、怖がらずに、格好つけずに、勇気を出してカウンセラーに全力でなってみる、これがとても大切です。
また、
実際のカウンセリングの現場には、
カウンセラー自身が体験したことのない課題や経験、悩みをご相談にいらっしゃるクライアントさんがたくさんカウンセリングにいらっしゃります。
ロールプレイの中で、カウンセラー自身が実際に体験したことのない悩みや課題を本当に持っているかのようにクライアント役になりきってみる、ということはカウンセラーに必要な深い共感力を磨くことになります。
クライアント役になりきれる、ということはしっかりとした想像力・共感力がないと、実はなかなか出来ないものです。
こういうこともあったのではないか、こういう気持であったのだろう、と思いながら演じる大切さ。
クライアントが遭遇した、あるいは体験した、体験している状況を
カウンセラー自身がまったく同じ経験をすることはないのですが、
それにもかかわらず、同感ではなく、心が震えるような共感が出来るか?
ここがポイントです。
ぜひご自身の共感性を日々、磨いていっていただければと思います(*^-^*)
本日も皆さん、真摯に、真剣に、挑戦してくださりましたことに心より感謝申し上げます。
次週より、ロールプレイ専門コース(夫婦再生編)となります。
またお目にかかれること楽しみにしております♪
本カレッジは、カウンセラーを目指す方もそうでない方にも開かれた場でありたいと思っております。
ぜひ、ご自身のために!
お目にかかれること楽しみにしております。
【お問い合わせ】
メールtokyoqolcounselor@gmail.com
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東京QOLカウンセラーカレッジ
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